食物アレルギー性皮膚炎|浅草橋の動物病院は「あさくさばし動物病院」へ 年中無休

診療科目別症例紹介

皮膚・耳の病気

食物アレルギー性皮膚炎

【概要】

食べ物や添加物などが原因となって、痒みや赤みなどの様々な皮膚症状や嘔吐または下痢などの消化器症状が引き起こされる病気です。

比較的若い動物に多いとされていますが、年齢、性別を問わず、どんな犬・猫にも発症する可能性があります。

痒みには食物だけでなく、アトピー性皮膚炎やノミなどに寄生虫、細菌感染など複数の原因が重なっていることがよくあります。従って、食物有害反応の診断には①他の疾患が関与していないか②本当に食物が原因なのか、を調べていく必要があります。

【治療】

アレルギー検査にて疑いのある食べ物を知ることができますが、症状の原因となっている成分を確定することは困難なため、除去食試験(アレルギー性の物質が入っていない特別なフードのみを食べさせる検査)を行い、反応を見ます。厳格な食事管理が必要となりますので、必ず定期的な診察を受けてください。